2005年2月国際Service Learning
活動期間:2004年9月~2005年5月
現地訪問:2005年2月
支援集落:アカ族ボン村
実施プログラム:文学部比較化学科「ワールドスタディⅡ」
参加者:学生(他学部生も含む)、教員、現地スタッフの10名
担当引率教員:森島牧人 勘田義治
チェンライ県ボン村にて少数民族アカ族への支援活動としては最初のシェルターを現地スタッフ、村人と共に建設。工事資金補助100,000円(参加者より寄付)。これは災害時における避難と児童への識字教育を目的としたコミュニティーセンターである。
チェンライ県ボン村での国際Service Learning
40度を超える暑さの中、学生たちは黙々と頑張ります。
崖の斜面に建つアカ族の村人の藁と竹で出来た家は、雨季には家ごと流れてしまいます。彼らのためのシェルター兼礼拝堂を建築しています。
きつい斜面を何回も、土を入れたバケツを、リレーします。
また生活環境を調査の結果として、集落おける村民の分布と家族構成をマッピングしました。
さらにバンコク市内低所得者地区保育園、チェンマイ市内HIV被害者孤児院、少女買春・労働搾取被害者救済施設などでも実習活動を行い、タイでの社会問題を考えるプログラムの基礎を構築する。
バンコク市内低所得者地区保育園での研修。
学生たちが持ってきたプレゼントを子供たちは喜んでくれました。
園長さんやボランティアの方々のお話を聞き、涙が止まりません。
この地域を支援している松下牧師夫妻を通し、この地域の人々の困窮する生活状態を聞きました。
大里宣教師夫妻は、親がいない子供たちの施設に、私たちを連れていって下さいました。
親を通してエイズウイルスに侵されている子供たちの施設も訪問しました。
森 島 牧 人