2003年2月国際Service Learning
みんなで荷造りをし、山に向かいます。
村での作業は40度を超える中行います。そこで幾つかのチームに分かれ、順番に山に登り、作業をします。でも体調を崩すものも出て来ました。
学生たちがベースにしているティワタ村のこども寮では、奥の村から来た100人以上の子供たちが毎日生活をしています。彼らの村には幼稚園・小学校や中学校がありません。勉強をしないと民族の言葉しか分からない子供たちは、街に行っても仕事に就くことは出来ず、過酷な状況になります。特に女の子は気の毒です。
山奥に入っていく前には、まずベースになっている子供寮で子供たちと交流会をします。学生たちは、カレン族の衣装を子ども寮から頂きました。
大学生ボランティアは、まずチェンマイから7-8時間のティワタ村をベースに、さらに4-5時間奥に進んだカレン族の村に行きます。その村の家は粗末な造りで、雨季には流れてしまいます。
モゴキ村(カレン族)の村人が私たちのために、御馳走をして下さると言うので、学生たちも食事の準備を助けています。
そろそろ脱穀が終わりました。これからお米を炊きます。山のお米は、タイ米でなく、日本のお米の様にもちもちしています。美味しいです。お餅もあります。
村の男性が鳥を捌いていきます。
おばあちゃまも、「美味しいよ」と、蛇を焼いてくださいました。
皆で、美味しい食事を頂きました。
森 島 牧 人