2024年8月タイ・チェンマイ地区山岳民族 (カレン族)の村訪問
■訪問時期;2024年8月14日(金)〜21日(月)
■訪問者; 8名(NPO会員)その他、関東学院六浦小学校関係者(教員、生徒、父兄、卒業生)
■訪問地; ①ファイナムカオ子ども寮
②ファイデインモー子ども寮
③今後の支援
■内容;
(1)ファイナムカオ子ども寮
日時; 8月16日(金)~19日(月)
場所; ファイナムカオ教会堂
①職業ガイダンス
日時:8月17日(土)
内容:
・寮と教区の中高生を対象に日本人参加者の職業について、進路や将来に対するアドバイスを行った。(薬剤師、警察官、看護師、大学職員、通訳、日本語教師)
・タイで活躍されている芸能人であり、実業家の藤崎ポンパン氏より子ども達に向けてビデオ メッセージと本の贈呈。
・職業、社会についての説明と子ども達へ励ましのメッセージを送る。

職業能力開発に関するお話

寮生へのメッセージ(当NPO法人石渡宏衛理事)
②卒寮生との交流
・卒寮生が資金を出し合い、尞へお食事のプレゼントとお話し(将来へのアドバイス、思い出話など)
・卒寮生から日本人グループへ感謝を込めてビデオ作成と記念品贈呈

卒業生からのメッセージ

卒業生のCAFE

卒業生と子ども寮生とNPO法人山岳民族子供支援プロジェクト
③寮創立30周年記念礼拝
日時; 2024年8月18日(日)
場所; ファイナムカオ教会
・ファイナムカオ寮創立、そして、日本人の一人(NPOメンバー)が初めて尞に訪問し30年。それから、関東学院大学、関東学院六浦小学校関係者、その他日本人が寮をサポートしてくださったことへの感謝と記念の礼拝が持たれた。
礼拝内でNPO理事長によるメッセージとNPOメンバーから30年を振り返り、お話があった。
また、寮生と日本人グループとで日本語、カレン語、タイ語による合同賛美。
・当日はファイナムカオ教会のフェイスブックページ内で礼拝が配信された。

ティワタ村の方々も参加された。

創立30周年への感謝

子ども寮長からの感謝の盾が森島牧人師へ渡された。

NPO法人山岳民族子供支援プロジェクトを代表し、石渡理事が祝辞をされた。

当日の参加者の記念写真
④課題
・人件費(2023年12月の報告書にて詳しく記載)
2027年にコンパッションからの支援がなくなるということで給与をどこから捻出するかが大きな課題。
将来的には1家族(夫婦)に住み込んでもらい寮の管理、子どもたちの世話、料理など全てをやってもらえるようにしたい。その場合、給料は夫婦で12,000バーツ。(予定)
また、今後、シロアム聖書学校(チェンマイ県)に進学した卒寮生にインターシップとして戻ってきてもらいたいのでその経費も必要となる。